文化探究誌
特集「革命と戦争のタブロー」
定価1381円+税
A5判 89頁
1998年10月発売
「革命と戦争のタブロー」は、近代日本美術の欠落したゾーンに光を当てた特集。「革命」については、プロレタリア美術評価の争点、柳瀬正夢と満洲との関係、「戦争」においては、戦争美術のこれまでの問題点、「原爆の図」、シベリア・シリーズを問い、それぞれ関連年表を付す。
戦争美術、その現在までの位相……針生一郎
「原爆の図」とシベリヤ・シリーズへのアプローチ……小沢節子
プロレタリア美術の争点……大場弘幸
プロ美グラフィティー―柳瀬と人々・満洲と戦争画―……田中益三
戦争画展の開催と関連図書年表……編集部
プロレタリア美術関連年表……編集部
ブックレビュー1997
旧植民地・在外日本人関係図書目録(1997年度)……藤田知浩 編
ハワイの日系新聞人―大久保清のこと―……須藤達也
声の勢力版図―「関東州」大連放送局と『満洲ラヂオ新聞』の連携……橋本雄一
中国日裔青年文藝雑誌『北辰』・紹介……大久保明男
文化探究誌『朱夏』
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