文化探究誌
特集「ヴィジュアリズムの光と影 ―〈満洲〉&東京」
定価1524円+税
A5判 126頁
2007年10月発売
「ヴィジュアリズムの光と影…〈満洲〉&東京」は、「満洲美人」写真葉書の表象作用、初期満映の活動と雑誌『月刊満洲』の関連記事、満映シナリオ「壮士燭天」、永井荷風の戦時下、写真道楽など。「追悼・中林庫子」では、その絶筆を収める。
忘れ残りのスーベニア ―「満洲美人」の写真葉書をめぐって―……田中益三
大連芸術座『青い鳥』公演 ―大入り袋/舞台写真―……編集部
『王属官』日本公演プログラム・補遺……編集部
初期満映の活動に関する資料 ―雑誌『月刊満洲』の映画関連記事―……有馬 学
資料・満映シナリオ「壮志燭天」……提供・有馬 学
写真現像夜半に至る ―永井荷風、戦時下の写真道楽―……飯野正仁
城田シュレーダーのこと……編集部
今村龍夫と『黒いカピタン』……編集部
実録・樹海の村と哈爾濱と(絶筆・六十一枚)……中林庫子
解題……編集部
中林庫子とコンドフカ……編集部
落川の人……田中益三
花田俊典『沖縄はゴジラか』……松下博文
浦田義和『占領と文学』……内田友子
柳瀬正夢『山の絵 柳瀬蓼科句集』……畑中ますみ
大村益夫・布袋敏博『短編小説集 小説家仇甫の一日 朴泰遠 ほか十三編』……波潟 剛
原田政盛『支那人気質』……田中益三
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