『絵筆とペンと明日』表紙

La vie en双書(ラヴィアンそうしょ) 第二弾

『絵筆とペンと明日 ―小野沢亘と仲間たちの日本/中国

田中益三

定価1800円+税

A5判 140頁

2011年7月発売

ISBN 978-4-915961-21-2

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内容

知られざる美術家、小野沢 亘(おのざわ・わたる)と仲間たち。昭和初頭、プロレタリア美術と運命的に出会い、やがて北京に逃れ、敗戦後は中国に残って活動。58年に帰国し、95年に没するまで、その一貫した革命芸術人生が初めて明らかに!

プロフィール(刊行時)

田中益三 (たなか・ますぞう)

著書に『長く黄色い道』(せらび書房)、尾崎秀樹と共解説で『中国商工地図集成』(柏書房)ほか。

目次

世の中に出て (プロレタリア美術家同盟、サンチョ・クラブ、『カリカレ』)

北京コネクション (『燕京文学』、『北京漫画』、華北電影)

タイム・アフタータイム (舞台『白毛女』、映画のシンボル、新生中国の装飾)

蕩児の帰還 (日本に帰って、諷刺画、晩年)

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